子育てコラム

子どもの気持ちの受け止め方、褒め方① 対象年齢:6歳〜

執筆:NPO法人ながのこどもの城いきいきプロジェクト理事長 田中宗史

 

子どもは毎日の生活の中で、「できた」「できなかった」「うれしい」「悔しい」と、たくさんの気持ちを経験しています。

子どもが何かを話してくれたとき、大切なのは、まずその気持ちを受け止めることです。「悔しかったね」「楽しかったね」「頑張ったんだね」と共感してもらえると、子どもは「自分の気持ちは大切にしてもらえる」と感じ、安心して自分の思いを表現できるようになります。

子どもを褒めるときも、「一番になったね」「勝ったね」と結果だけに目を向けるより、「できてうれしかったね」「最後までよく頑張ったね」と、そのときの気持ちや努力に寄り添う言葉をかけてみてください。

子どもの話を穏やかに聞く両親

結果は思い通りにならないこともあります。しかし、努力したことや挑戦したこと、そしてそのときに感じた気持ちは、どんな結果でも子どもの成長につながる大切な経験です。

鉄棒に挑戦する子ども

日々子どもたちと接していると、子どもたちは結果を評価されることよりも、そのときの自分の気持ちを受け止めてもらえたと感じたときの方が、うれしそうな表情を見せてくれるように感じます。そのような積み重ねが、子どもたちの「またやってみよう」という気持ちや、自分を信じる力を育んでいくのではないでしょうか。