子育てコラム

子どもの気持ちの受け止め方、褒め方② 対象年齢:6歳〜

執筆:NPO法人ながのこどもの城いきいきプロジェクト理事長 田中宗史

 

子どものおはなし、最後まで聞いていますか?

子どもは学校や部活動、友達との出来事など、毎日の生活の中でさまざまな悩みや不満を抱えています。そのような気持ちを保護者に話してくれることは、実は「話を聞いてほしい」「わかってほしい」という大切なサインでもあります。

子どもと一緒に考える母親

子どもが困った出来事を話し始めると、私たちは「こうすればよかったね」「次はこうしてみたら」と、よかれと思ってアドバイスをしたくなります。しかし、その言葉が子どもには、「そうしなかった自分が悪かった」と受け取られてしまうことがあります。

まずは、「それはつらかったね」「悔しかったね」「困ったね」と、そのときの気持ちに寄り添ってみてください。気持ちを受け止めてもらえたという安心感は、子どもの心を支える大きな力になります。

子どもの話に寄り添う母親

もし子どもが「どうしたらいいと思う?」と相談してきたら、「お父さんだったらこうするかな」「お母さんだったらこうしてみるかな」と、自分の考えを一つの方法として伝えてみてはいかがでしょうか。答えを押しつけるのではなく、一緒に考える姿勢が、子どもが自分で答えを見つける力を育てていくように思います。