ハピナビコラム

婚活How-to LINEのコツ編

婚活の真っ最中は、知り合った異性とチャットやLINEなどのメッセージツールを利用してやり取りを行う機会が多く発生します。リアルタイムにやり取りを行えるツールは便利ですが、その中で

「どういう話題を振ったらいいんだろう?」
「相手とスムーズなやり取りができない気がする…」
「少しでも相手との距離を近づけたい!」

などのお悩みが出てくる機会もまた多くあるかもしれません。
そんな「困った」場面別に、やり取りのコツをご紹介します。

 

A.マッチングアプリ/マッチングシステムなどでマッチングし、初めてお会いするまで
婚活パーティでカップリングして、初めて連絡を取り合うとき

基本的にこの段階では「相手に興味がある」という状態です。まだお互いに「好き」までの気持ちの盛り上がりはほとんどありません。そのため愚痴や悩み相談などのネガティブな話、過去の恋愛についての話、学歴・年収・家族関係などのプライベートな話題は「デリカシーがない」と相手に嫌がられてしまう場合があるので、避けたほうが無難です。
最初のやり取りをする時に向いている話題は「食べ物」「趣味」「休日の過ごし方」です。
好きな食べ物や趣味が合うと「好みが合う人だ」と好感を抱きやすくなります。好きなものが異なっていた場合でも、相手の好みを知ることができ、デートへ誘う時の参考になります。自分と好みが違っていたとしても、相手の好きなものを否定しないように気を付けましょう。

 

B.マッチングアプリ/マッチングシステムから知り合い、対面後に連絡先交換をしたとき
お見合い後、再度お会いしましょうと連絡先交換をした後

1度相対し、「またお会いしてみたいな」とお互いに感じている段階です。
A.の段階よりもお互いに好感を持っていますが、「好き」にはまだなっていないことがほとんどです。女性はゆっくり相手を好きになっていく方が多く、男性は早くに気持ちが盛り上がることもあるので、気持ちの熱量に差が出てしまうこともあります。
この段階になると、お互いの好きなものがなんとなく掴めている頃です。「次回もまた会ってみたいな」と感じているのであれば、積極的に次回のデートの約束を取り付けましょう!
「また今度ぜひ」というメッセージだと社交辞令と受け取られてしまいがちなので、具体的に「●日と◎日は空いています」などとアピールを行いましょう。
次回のデートの提案をしてもらったものの都合が悪い場合は「◇日以降なら」など代わりの日程案を出すことを心掛けましょう。別日の提案がないと「一緒に行くのが嫌なのかな?」「あまり好意を持たれていないかもしれない」とお相手を不安にさせてしまうことがあります。

 

C.数度デートを重ねている時、または交際中

日常的なことをこまめに共有し、頻繁なチャットを好む人もいれば、文章でのやり取りそのものを好まない・得意としない人もいます。そのため連絡の頻度に悩むことも出てくるかもしれません。
自分と相手のやり取り回数に差を感じる。既読になるのに返信が遅い。そもそも既読にならない! などなど。
そのような時は「どのくらいの頻度なら負担ではないか」と相手に問いかけるのも手です。
「返事はできないけどちゃんと読んでいる」
「忙しいから2~3日に1回くらいにしてくれると助かる」
などと答えてくれると、ご自分の不安も薄れるかもしれません。
特に婚活の場で知り合ったお相手であれば、お互いに「結婚」は目標のひとつとして意識にあります。結婚をしたら大多数の人たちは同じ家に住み、共に生活を営むこととなります。別の環境で生きてきた同士ですから、意見が合わないことは当たり前です。それを踏まえ、交際中の早い段階から「腹を割った話し合い」ができる関係性を作っておくことも大切です。
この時に注意するのが「自分はAと思うが、あなたはどう思っているか」というように、自分の意見を主張するだけではなく、相手の考えを聞く姿勢を見せることです。
「こうしてほしい、こうしてくれないと嫌だ」と一方的に気持ちを伝えられると、ほとんどの人は反発したくなるか、心に壁を作りたくなるでしょう。こうなると話し合いは難しくなってしまいます。

大切なお話やコミュニケーションは、対面で行うことが理想です。あくまでもチャットツールは、何かの理由で直接お話ができないときの補助として活用するほうが、気持ちの行き違いが少なくなります。
長引くコロナ禍でにより対面でお話できる機会も少なくなった今、直接顔を見てお喋りができる機会もぜひ、大切にしましょう。