ハピナビコラム

また会いたいと思われるプロフィールの書き方

婚活イベントに参加した際などに、こんな経験をしたことはありませんか。
・自己紹介タイムで、相手のプロフィールが空欄だらけ。
・何を話したらいいか分からないまま、次の席へ移動。
・マッチングで申し込みが来たと喜んでいたら、相手の写真がどんより雨雲を背負っているような雰囲気。
この人は本当に結婚したいのかな?やる気あるのかな?と。

ちょっと待ってください。もしかして、あなたも相手に同じことをしているかもしれません。

 

プロフィールはあなたを知ってもらう大事なアイテムです。自己紹介で何を書いていいか分からないという人は
①得意なこと、好きなもの、趣味
②やってみたいこと
③教えてください
の3つを組み合わせてみましょう。
例えば「①ドライブを兼ねて美味しいものを食べに行くのが好きです。②道の駅を制覇してみたいです。③おすすめのご当地グルメを教えてください」
この紹介文を読んだら、あなたは「〇〇の道の駅に行ったことがあります。」「〇〇のご当地グルメ美味しかったです。」と相手に教えたくなりませんか。話が広がり、一緒に出掛ける理由ができると、また会うきっかけになります。写真や文章から楽しそう、前向き、もっと知りたい、と思わせるのがポイントです。

 

反対に「仕事が忙しい、縁がない、出会いがない、男性(女性)ばかりの職場」と結婚できない言い訳を並べていると、「人のせいにする性格」と思われてしまい逆効果です。また「よい出会いを求めています。本気の人を探しています。」と書いてしまうと、相手にばかり求めていて、自分でどうにかするという意思が感じられません。性格はまわりから評価されることなので、自分からわざわざ言わなくても、顔を見れば、「真面目そう、優しそう、明るい」と分かります。

“人のふり見て我がふり直せ”。婚活で「こんなプロフィールや写真、態度はありえない」と思ったら、なぜそこが気に入らないのか、逆にどうだったらいいのか、を考えてみましょう。あなたは相手にどう見られたいのか、自分はどうすればいいのか、分かるはずです。

田原 洋子 氏 NPO法人「新潟県婚カツ応援団カクーン」理事長
H19年~R3年3月:新潟県糸魚川市「縁結びコーディネーター」(糸魚川市婚活ボランティア)
H24年R2年3月:新潟県知事委託「あなたの婚活プロジェクト」イベントアドバイザー
※県委託婚活アドバイザー及び、糸魚川市縁結びコーディネーターとして、多くのお見合いパーティーの企画運営に携わり、1000人以上の独身者との豊富な相談体験を持っています。また、男女向け、主催者向け、婚活支援者向け、 親向け、と、各種婚活セミナーの講師として活躍中。