2025.12.24 / 褒め方・叱り方
うれしい褒められ方も千差万別。観察とトレーニングで本当に伸びる褒め方を身に付けよう

「褒める」というのは「あなたの良い行動の変化に気づいている」と伝えることですが、子どもによって、うれしい褒められ方は違います。努力の過程を重視する子には過程を褒め、結果重視の子は結果を褒めます。片付け一つとっても、「おもちゃを早く片付けられたね」だけではありません。「もう少しで終わるね」と励ましたり、「片付けしてくれてありがとう」と感謝を伝えたり。全くやらない子には「このおもちゃどこに片付けるんだっけ?」と聞いて、「あそこの箱」と教えてくれたら「ありがとう」と言って、親自身が片付ければイライラしないで済みます。
子どもの良い行動をあなたが見ていることを本人に伝えるために、「実況中継」をしてみることをおすすめします。「カバンを下ろしました。さあ、教科書を開けるのかな」といった具合です。してほしくないことをした時にはリアクションせず、良い行動が始まった時には「いま静かにしてくれたね」というように伝えます。褒めのタイミングを逃さないためにはトレーニングが必要です。
イライラしてうまく褒められない時は「私、疲れているんだ」と思い返してみてください。怒ったのならそれだけ、子どものことを大事に思っているということ。あとからでも子どもに素直に謝ればいいのです。
(取材協力:子どもの発達が気になる親の会こもれび 主宰 花石多希子さん)









