2025.12.17 / 褒め方・叱り方
守りやすい約束で褒めのハードルを下げて。大事なのは「約束の例外をつくらないこと」

子どもを褒めるために大事なのは、まず行動をよく観察することだと、別のコラムでお伝えしました。例えば、公園に遊びに行った時、「やだ、もっと遊ぶ」と言ってなかなか帰れないというのはよくある状況です。
例えば「すべり台をあと3回やったら帰ろう」「8時に布団に入ろう」というように、小さな予告をして、実際にそのとおりにしましょう。約束どおりにできない様子でしたら、約束の内容を落ち着いた声で伝えます。そこで1回でも「今日は特別だよ」と例外をつくってはいけません。子どもは、親が思っている以上に親のことを見ています。イライラせずに約束を繰り返します。本人と約束の内容を決めたのですから、口出しせずに任せます。約束を守れたら、たとえ泣いていたとしても、「切り替えができたね」と褒めましょう。
褒めるところが見つけられない場合は、褒めのハードルを下げてみましょう。例えばゲームは時間で区切るのではなく、「このステージが終わるまでね」など、その子の好きなものの丁度良い区切りを親が知っておくこともポイントです。子ども側の事情も分かった上で、お互いに納得する約束ができると良いですね。
(取材協力:子どもの発達が気になる親の会こもれび 主宰 花石多希子さん)









